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東京オリンピック2

(2016.02.16)

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 2020年のオリンピックの開催で日本は世界に何をアピールできるのか?ピーターの考えを紹介しよう。

 今更とわかりながら、どうしても伝えたいことがある。それは一極化が進む中で、敢えて首都圏で開催することである。地方の衰退が早いペースで進行するのを問題視して、政府は地方創生担当大臣まで設けている。どこの地方においても、そこでオリンピックが開催されたら大きな活性源となる。どこの地方にするのか、それを決めるのは難しいかもしれない。クジで選択するのも一手だが、誰もが認める選択として東北がある。
 大震災であれだけ凄まじい被害を受けた地域の再生を促す素晴らしい機会になっただろう! メインスタジアムを杜(と東北)の都、仙台にして、柔道やレスリング、卓球やテニスなど大きな会場を必要としない競技を東北各地で催せただろう。安倍さんは招致の際、福島について〔under control〕と宣言した。それを世界に示すチャンスにもなった筈。
 僕は広島長崎共同開催でも文句無しの、唯一の被爆国日本からの〔平和祈願〕のメッセージになって嬉しかった。でも開催は東京に決まっている!
 オリンピック開催を通じて、開催場所は関係なく日本ならではのメッセージがあると思う。 最も相応しいメッセージは、『高齢化が著しく進行している日本の年配者は世界一元気だ』ではないだろうか?世界を旅するピーターも、日本の年寄りの元気振りに敬服している。
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 これをオリンピックで訴える簡単な方法は〔シニア・オリンピック〕である。オリンピックの後にパラリンピックを開催する。それが終わったら、オリンピックの施設を使用してシニア・オリンピックを開催すれば良い。皆さんは60歳や70歳以上の競技って面白いと思わない?日本人なら80歳以上でも参加したい人は殺到するだろうが、大抵の国は無理!70歳以上の部門でも、日本人が獲得する金メダル数は驚くほど多いだろう。それによって世界中の大人の日本への憧れも増強確実。健康で長生きしようとの国民へのメッセージにもなって一石二鳥だ。




 

東京オリンピック

(2016.02.09)

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 まだまだ先のことだが、2020年の東京オリンピックのことはよくニュースで聞く。僕はもうなんとなく、東京開催は嫌になってきた!

 1964年の東京オリンピックは素晴らしかったと思う。当時日本を訪れたハンガリー人夫妻の紀行本が家にあって、改めて読んでみた。二人は予算が無く、ロシア経由の船で来日して、滞在中もずっと東京湾に停泊する船で宿泊していた。スポーツには全く関心がなく、競技場に足を踏み入れなかったらしい。毎日足が棒になるほど歩いて、東京と関東一帯を観光していた。日本語は全然解らないのに、大勢の日本人と接していた。彼らに助けてもらった場面が多く、とても良い印象を受けて感謝の気持ちで胸が一杯である心持ちは、本を読んで伝わってくる。
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 当時小学生だった僕にとっても、東京オリンピックは日本との出会いになった。スポーツが好きでテレビの中継も観ていたが、それよりも記憶に残っているのは、この一大イベントをきっかけに映画館で上映されていた、日本を紹介したドキュメンタリーである。書店でも、日本文学の作品や日本を紹介する書物は人気を呼んだ。それまではあの酷いヒトラードイツの同盟国だったイメージが強かった日本について、人々は考えを改めた。世界中でたくさんの日本贔屓が誕生した。
 日本の良さを世界にアピールした1964年の東京オリンピックは本当に大成功だった!しかし今回はどうだろう?先進7ヶ国の一角である日本。技術大国日本。日本の文学、とりわけアニメは世界的に愛読されている。街が綺麗で治安が良くて、食べ物が美味しくて、日本人は優しくて、近年は日本の知名度と観光価値も急上昇した。オリンピックを開催して世界に新たにアピールすべきモノは何だろうか?皆さんはどう思う?

 次回はピーターの考えを紹介しよう。




 

釣り運

(2016.01.29)

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 去年の釣り運は良くなかった。シイラを狙った時は、隣で釣っていた友達のルアーに大きな鮪が掛かった。ヘトヘトになりながら一時間ほど闘った末、53キロの鮪を上げた。僕が持っていたシイラ用の細い糸では絶対上がらない大きさだったから、『コウジさんに掛かって良かった』と思いながら、ファイト中の彼にペットボトルからビタミン飲料を飲ませつつ応援していた。
 その2週間後、相模湾で僕にも遂に鮪が掛かった。物凄い勢いで270メートルも糸と錘を引っ張りながら走っていたことから、船長は「30キロオーバーの鮪だろう」と言ってくれた。気合いを入れて一所懸命頑張った。ところが一進一退が続いた末、鮪はようやく40メートルまで近づいた時に、なんと大型鮫に食べられてしまった!ショックが大きくて、また10月からは講演会も忙しくて、それから釣りをしていなかった。
 そこで2週間前は今年の初釣りに行って来た。アクアラインを通れば意外と近い千葉県の勝山港で船に乗った。海も穏やかで船長も優しくて、とても楽しい釣りになった。狙ったのは鬼カサゴと云う高級魚なので、一匹でも釣れたら恥ずかしくないと満足ラインをちょっと低めに設定した。
 結局6匹を釣って船宿のHPにも載った!その写真のピースサインからもピーターの喜びが伝わると思う。初回から一年の釣り運を占うならば、今年は悪くない筈!寒さに負けず色んな魚に挑戦したい。応援のほどヨロシク!




 

選挙権

(2016.01.22)

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 先日NHKラジオ第一放送で日曜討論を聴いた。普段は政治家が出演するけれど、今回は若者を中心に一般人が選挙年齢の引き下げについて意見を述べた。彼らの話を聴きながら僕もあれこれ考えていた。
 ヨーロッパの国々で選挙できる年齢は、昔から18歳になっている。だから僕も18歳で選挙デビューした。尤も同時のハンガリーは一党支配で、候補者は1人しかいなかった!選挙用紙にその人の名前が記載されていた。選挙ブースに入ってその名前を消して別の人の名前を記入しても良いと言われたが、そうしても何の効果も無い。他の立候補はいないから。それぞれの有権者はバラバラの名前を書いてもね・・。
 ベルリンの壁が崩壊してハンガリーも民主主義になったが、僕は日本に住んでいて、ハンガリーよりずっとこの国の選挙に関心がある。
 選挙に適する年齢はそもそもあるのか疑問がある。成長の速さには結構差がある。また政治に関心がない人に選挙権を与えても仕方がないとも思う。しかし民主主義社会では法律によって平等に様々のことを定めなければならない。そこで戦後日本がとってきた『成人男女』という線引きには何の問題もない。寧ろなぜ今の政権はこれを変えようとするのかが不思議である。
実は選挙年齢を引き下げる機会があったと思う。2000年に少年法を改正して刑事処分の可能年齢を引き下げた際だ。子育てや教育に関連して、よく『飴と鞭』と言われる。若年層への責任が厳しく問われるという『鞭』を定めた際に、選挙に早くから参加できるという『飴』を与えたならば、なるほどと納得した国民も多かったのではないだろうか。
 今回はちょっと固い話で失礼した。次回はもっと柔らかいテーマを選ぼう!




 

トルコ

(2016.01.15)

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 最近は明るいニュースがない。ほぼ毎日どこかでテロ事件が起こる。先日もイスタンブールの中心部、Sultan Ahmet 広場で自爆テロによって観光客ら25人が死傷した。これでトルコを訪れる日本人も減るだろう。あれだけ観光資源の多い国で、しかも外国人に対してとても友好的な国民が圧倒的に多数であるトルコだから、特に残念に思う。
 イスタンブールと聞くと思い出すのは1997年の事である。まだ現役の医者であった母と一週間ばかり、イスタンブールを徹底的に観光した。泊まったホテルは街の中心部で、今回のテロ事件があった広場で何回か大道芸を披露した。トルコ語は学んだこともなく、滞在中パフォーマンス中に使える簡単な言葉をホテルの従業員やタクシーの運転手などに教えてもらったり、辞書で調べたりしていた。
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 滞在の終わりの頃には観客を笑わせることもできて凄く愉しくなった。一方、英語もトルコ語も全く解らないだけではなく僕のショーを何回も見た母にとっては、ワクワクするどころか、後々現像した写真を見て悟ったが、かなりつまらない一時だったようだ。 しかし一回だけ母が主役に回ったことがある。その事を話そう。
 芸が終わって何人かのトルコ人に声を掛けられ、向こうは下手な英語こちらは片言のトルコ語とレベルの低い会話が続いた。そこで一人がベンチに座っている母に気づいて、「Mother?」と聞いた。「evet」(トルコ語でYes)と、トルコ語の貧しい語彙力を見せびらかすために「dermatolog」(トルコ語で皮膚科医)と加えた。それを聞くと相手が興奮して「僕の病気を診てもらえる?」と迫ってきた。
 母は喜んで応じて、その場で彼の腕と肩を診て僕に病名を言った。トルコ語どころか英語でも分からなかった。母はラテン語名も言ってくれたが、相手の小型の英語トルコ語辞書にはそれらしい単語が載っていなかった。 必要な薬名も同じようでどうしようと困ったが、患者のトルコ人のアイデアで、彼と3人で近くの薬局に入った。この病気の場合に母が処方する軟膏はなかったが、市販の薬の主成分を調べた結果、症状にピッタリの軟膏を見つけた。
 トルコ人が払おうとする金は断ったが、ホテルまでの帰り道で母の満足した笑顔は眩しくて幸せだった!




 

明けましておめでとうございます

(2016.01.08)

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 明けましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします。

 今回の年末年始は旅行もせずにゆっくり過ごしていた。主には1月15日が締め切りである数学の長い論文の作成で忙しかったが、やはりネットで世界のニュースも毎日チェックした。
 11月にパリで起こった悲惨なテロ事件の影響もあって、ヨーロッパの主要都市では例年通りの、安心して何も気にせず多くの人が集まる広場などでバカ騒ぎをして楽しんで年越しをする野外イベントが減ったようだ。ベルギーなどでは厳戒体制でできなかったし、他の街でも身の上の安全を重んじて自粛した人が多かったと思われる。新たにテロ事件が起こらなくても、住民の心に当分不安は残るだろう。それでもなお、ヨーロッパは世界的に見れば治安が良い方である!シリアやイエメン、リビアやナイジェリアなど、内戦がなかなか収まらない国も多々ある。だから世界平和を祈っても、残念ながら無駄なような気がする。
 一方、内戦どころか過去20年間テロ事件も起こらなかった日本は、平和で幸せな2016年を期待できるかもしれない。だから僕も、2016年が日本と日本人にとって素晴らしい一年であるように願っている。




 

内股歩き

(2015.12.25)

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 先週末は沖縄へ行って来た。皆さんが「いいな」「私も行きたかった」と思う前に言っておく。遊びではなかった。かなり密度の高い仕事である。
 日曜日は午前と午後、うるま市にあるインターナショナルスクールで生徒向けに英語でそしてPTA向けに日本語で、二回に渡って講演をした。しかも両方の講演の間はゆっくり休んで午後の分に備えたいと伝えたのに、校長やカナダ人の先生、PTAの会長は次々に控え室に現れ、会食の形になった。講演後は琉球大学に行き、日曜日であるにも拘わらず、親友である先生と夜まで研究活動を続けた。ヘトヘトになってホテルに戻った時、「僕もどこかで日本人特有の『忙しい遺伝子』を保有している」と思った。
 翌朝は別の大学の先生である友達が迎えに来て、その人の家へ行った。次から次へと先生のゼミ生がピンポーンとやって来た。〔広島風お好み焼きパーティー〕(沖縄なのに?!)の名目で、7名の学生と半日間を過ごした。日本人として海外で活動したい素敵な男女だったが、彼らの質問に答えたり、進路についてアドバイスを言ったりして、遊びと程遠い時間だった。
 広島風お好み焼きはかなり美味しかった。それを作った広島出身の四回生の女子学生は、将来海外で出店したいらしい。甘くないと思うけれど、彼女の成功を願いたい!驚いたのは、7人中3人が16日夜の『水曜日のダウンタウン』で僕を観たと言うことであった。賽銭箱の話をしっかり覚えていた!

 その番組で、実は賽銭箱以上に話したかった話題がある。それは『内股歩き』についてだ。33年前の初来日以来、日本女性は世界一可愛いと思っている。暫く海外にいて日本に戻って来る時、空港から街に入る電車を目の正月と感じている。旅先と較べて素敵な女性が凄く多いと感動している。この気持ちは昔も今も変わらない。
 しかし昔に較べて、今の若い女性の方がスタイルが良い。また歯並びも綺麗になっている。意外と変わらないのは、内股歩きである。歯を矯正する費用は100万円を超えているに対し、歩き方を変えるのは無料、本人の努力で足りる。つまり、未だに内股歩きが多い理由は、本人達がこれを格好悪いと思わないから。
 一方、僕が日本で案内してきた数十人の外国人(学者や作家、ビジネスマンと普通の旅行者)がみんな内股歩きを見て驚いて、その不格好さを指摘している。だから番組を通じて呼びかけたかったのは、着物を身に付けている以外は内股歩きをやめた方が、日本女性の評判の更なる向上に繋がることであった。番組のプロデューサーは賽銭箱を選んだので仕方がない〜。

 それではみなさん、良いお年を!




 

賽銭

(2015.12.22)

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 16日の夜ダウンタウンの番組に出演したら、翌朝すでにHPへメッセージが届いた。やはりテレビの影響力は強いと改めて感心した。僕の出演したコーナーは厚切りジェイソンの『why Japanese people ?』である。家にはテレビがないので知らなかったが、出演依頼が来てからYouTubeで見たら結構面白かった。
 僕に求められたのは、長年日本に住んでいてなかなか納得いかないことを提案するものであった。日本が好きだからこの国を選んだけれど、それでも気に入らないところも多々ある。
 例えば、夫婦選択別姓を国が認めてくれないことだ。男女共同参画社会について講演をする時も、この課題をよく取り上げる。何しろこの制度を断固として採用しない先進国は他にどこにもない!しかし政治的な問題はバラエティー番組に向いていないので、あれこれ考えて2つの提案を出した。
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 一つ目は、放送された『賽銭箱にお札を入れるのはなぜなのか』であった。
初来日の際、恋に落ちた女性と新宿の花園神社に入った。やり方を彼女に教えてもらって、賽銭箱に10円玉を投げ入れてから手を合わせて、『この女性とずっと付き合えるように』とお願いした。希望が叶って5年以上も恋愛関係が続いた。そのことで神々や日本国と彼女に感謝しているが、夢が叶ったのは10円玉の代価だとは到底思わない。
 賽銭箱に硬貨を投げるのは僕にとって、日本人などの観光客が『またこちらを訪れるように』とローマの噴水に金を投げるのと同じ、軽い気持ちである。だから初詣で隣の人が五千円札を入れたのを見て、凄くびっくりした。善良な神々に賄賂を払っても仕方ないと思った。日頃の行いを改善した方が、よほど効果がありそうである。
 自分が通っている神社や仏閣、教会やモスクに寄付することは素晴らしいと思う。このように神(とその使い)に対する気持ちを表しているのもわかる。しかし、出している金額とこれからの好運に関係があるとは、絶対思って欲しくない。それなら神々は悪徳の政治家とほぼ同様になって、『地獄の沙汰も金次第』だけでなく、地と共に天まで全て金次第になってしまう!貧乏人にとっての救いが消える〜
 だからもしあなたが感謝の気持ちを籠めて賽銭箱にどうしてもお札を入れたいなら、それを小さく畳んで、目立たないよう、周囲にプレッシャーを掛けないでお願いします。




 

師走

(2015.12.15)

 日本語の不思議な表現の中で、12月を師走と言うことを昔から〔WHY〕と疑問に思っていた。先ず、師は教師を指すのなら、欧米の先生方はクリスマスの前からおおよそ2週間の冬休みを楽しんでいる!忙しいどころか家族とゆったりした時間を過ごせるのだ。後々判ったのは〔日本が違う!〕。生徒は休んでも先生方はほぼ毎日出勤。このことは今でも納得いかない。夏休みもそうだけれど学校は休みなのになぜ先生方は出勤するのか?!
 尤も、お正月は先生方もサラリーマンやOLのように、何日間かの休暇を貰って帰省したり、旅行に行ったりする。つまり先生方も世間一般の労働者より特段忙しい筈がない!やはり、なぜ師走なのか僕にとって今でも謎だ!
 話が変わるけれど、ピーターにとっての師走は人権講演会などで割と忙しい時期だが、周りの日本人に較べると〔走る〕必要はない。日本人にとっては忘年会のシーズンである。人によって同じ日に2つや3つはしごすることもある。過去五年間は忘年会への誘いは一度も受けたことがない!ちょっと寂しいけれど、とても楽である。
 お酒を飲んだり大勢で騒いだりするのを好まない僕にとって、日が暮れてから起きている時間が最も長いこの時期は、数学の研究に向いている。その日の仕事が終わってから真っ直ぐ帰宅して、暖かい部屋で座り心地の良いリクライニング椅子に座って、論文を書いたり問題を考えたりして、愉快な時間を過ごしている。尤も、良いアイデアが浮かばなくて寝てしまうこともある。それでも夏よりうんと書く仕事は捗っている〜




 

質問

(2015.12.09)

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 一年で講演会が最も多い11月も無事終了して、ちょっとホッとしているところだ。舞台上に立ってお客様の表情を見ながら、日本や世界、教育や子育て、英語やコミュニケーション、数学や人生設計などについてゆっくり話をすることが一番好きだ。大好きなことをやるだけで生計を立てるのができる!恵まれた人生だと自画自賛している。 講演会のテーマによって予め内容を考えるのも面白いけれど、講演後の質疑応答で興味深い質問が出るのは更に楽しい!
 大道芸をやってきたお陰で、想定しなかったことが起こるのには慣れている。アドリブで応えなければならないプレッシャーもあって、脳味噌(中国語で脳筋)をフル回転させてその場を凌ぐ。 しかしそれだけでは終わらない。質問によって、それの正しい答えを講演後に何日間か考えることもある。
 先日ある高校のPTAが対象で講演したところ、話し方も服装もとても上品なお母様からかなり難しい質問があった。講演中に「旺盛な好奇心と物事への強い関心があれば、学習能力(特に記憶力)も向上するし、毎日ワクワクする場面が増える」と話した。そこで彼女は「子供が無関心で好奇心がないと、どうすればよいか?」と聞いた!「小さい時から国内外を問わず子供とたくさん旅行して、色んな体験をさせたのに学習には興味がなく、家ではテレビばかり観ている」と更に状況を説明してくれた。
 正直言って〔困ったな〕、〔ピーターではなく児童心理学に詳しい専門家に聞いた方が良い〕と先ず頭に浮かんだ。親子の会話がまだあると確認した上で、「テレビを必死に観るならば、モノによって興味がある。観ている番組を糸口に会話して、子供との信頼関係を深めて、彼女の頭(心)の中がどんな状態にあるのか調べたらどうだろう。なにか関心があるモノが出てくれば、一歩前進だ。」また「テレビを修理に出して(友人宅へ何日間か預けてもいい)、テレビに邪魔されず人生などについて話し合えば良い」とも言った。
 その場ではその程度の答えしかできなかったことを恥ずかしく思っている。だからそれからも〔正解〕を探している。
 HPを御覧になっている皆さんで、なにか良いアイデアがあれば是非教えて下さい!




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